軌道工事
安全のために「ひとつひとつを確実に」
オペレーター

軌道工事
オペレーター
在来線の現場には、構造物(踏切、橋梁、分岐器等)が多く介在しています。
マルタイ業務においては、その構造物に対して緩やかな曲線または傾斜を描いて接続させなければなりませんが、種類や状態により異なるため、微妙な変化を付けながら、日々の施工に取り組んでいます。限られた時間の中で、1mmでも改善され、良い状態が続くように、事前の調査や、間合いの中で施工できる方法や準備作業などを綿密な打ち合わせを実施することで、計画通りに施工できるようにしています。
在来線の夜間作業では、隣の線路を走行る列車が終わっても、夜間貨物列車が走行する中、行われます。その列車の走行時間帯の中での作業なので、限られた作業時間しかありません。そのため、常に危険と隣り合わせで緊張感を持って業務に当たらなければなりません。責任者として、全員で安全に作業することができ、良い仕上がりになった時には、自分だけではなく、仲間と一緒に達成感を得ることができます。さらには、乗り心地がよくなったと、JR東海からお褒めの言葉を頂いたりすることで、次の作業に向けてのモチベーションアップにもなります。
彼を一言で表すと【男気】です。周りにも一目置く存在。自分の考えを持ち仕事に愚直に取り組み親分肌な社員です。
しかし、自分にも妥協を許さないため、言葉が厳しくなる事もしばしば。
そんな彼ですが、社内の選抜型の「リーダー研修」を経て人が変わったかのように、「自分が」ではなく、「相手を」活かすかを考え、行動してくれるようになりました。
【男気】に磨きがかかり先輩・後輩社員、社内外問わず慕われ頼りにされる存在になりました。
会社を代表して成長著しく今後も活躍を期待する社員です。
幼いころから野球をしていましたが、現在は観戦して野球の良さを感じています。その中でも高校野球に魅了されています。
高校野球は一つ負けてしまうと、甲子園での試合が終わってしまうので、絶対に負けることができません。そんな思いがひしひしと伝わってきます。野球をしている球児から情熱が伝わってきますので、見ているこちらも本気になってしまいます。
実際に、甲子園等に足を運び生で観戦しに行ったりすることで、より伝わってくるものも大きくなります。その感動と刺激を胸に、私自身も何事にも一生懸命取り組むように心掛けています。
マルタイ業務とは非常に奥が深いものです。線名、区間、環境などにより、それぞれ違いがあります。そのため、作業ごとに対応していく事が必要です。色んな場所や環境の違いを感じながら働く事ができることも魅力の一つとして感じています。