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創業から現在
さらなるサービス向上へ

日本機械保線は、1967年に大型保線用機械をオペレートし、東海道新幹線の線路を保守することを主な業務として誕生しました。
マルタイによる軌道整備の受注から始まった大型保線用機械による保守作業は、飛躍的に技術が進んだ今、さらに効率化されています。
しかし単なる技術の進歩によることなく、これからも私たちは質の高い線路技術者を養成し、さらなるサービスの向上に努めます。

日本機械保線株式会社の誕生(1964~73年)

1964年(昭和39年)

10月1日
東海道新幹線(東京~新大阪間)が開業

1967年(昭和42年)

3月3日
日本機械保線株式会社を創立。資本金4000万円

1969年(昭和44年)

8月22日
東海道新幹線全線にわたる作業体制の構築を完了

1970年(昭和45年)

1970年
5月26日
山陽新幹線(新大阪~岡山間)建設に伴い、マルタイによる軌道整備工事を受注。

1972年(昭和47年)

3月15日
山陽新幹線(新大阪~岡山間)が営業を開始。マルタイによる軌道の定期修繕工事を開始

東海道新幹線から山陽新幹線、そして地下鉄へ(1974~83年)

1974年(昭和49年)

1974年
5月1日
東海道新幹線名古屋地区における新幹線騒音問題に対応し、1頭式削正機によるレール削正作業を試行

1975年(昭和50年)

3月1日
浜松整備工場を設置
3月10日
山陽新幹線(岡山~博多間)が営業を開始・マルタイによる定期修繕工事を開始。小倉軌道部を設置

1976年(昭和51年)

1月17日
東海道新幹線柚木基地にてソ連式フラッシュバット溶接機によるレール溶接工事を受注

1978年(昭和53年)

5月1日
名古屋市地下鉄のレール削正工事を受注

1979年(昭和54年)

4月7日
福岡市地下鉄の建設にあたり設計・管理業務を受注

1981年(昭和56年)

8月1日
資本金4000万円を8000万円へ

1983年(昭和58年)

5月1日
国鉄浜松レールセンターの全面外注化に伴い、レール溶接作業を受注

レール削正車(スペノ)によるレール削正作業の開始(1984~93年)

1984年(昭和59年)

4月1日
新幹線のマルタイ作業直轄実施区間を外注するという方針に基づき全面受注実施へ
6月29日
新幹線のロングレール取卸積込作業を開始
10月2日
東海道新幹線にてスペノ社(スイス)製40頭式レール削正車による削正工事を開始
1984年

1986年(昭和61年)

9月1日
資本金8000万円を1億円へ(無償増資)

1987年(昭和62年)

4月1日
国鉄の分割民営化に伴いJR各社が発足
4月21日
山陽新幹線にてスペノ社製32頭式レール削正車による削正工事を開始

1988年(昭和63年)

1988年
2月17日
東海道新幹線浜松地区にて自社保有のプラッサー社(オーストリア)製新型マルタイ「09-32CSM」による作業を開始

1990年(平成2年)

1990年
4月20日
東海道新幹線にてスペノ社製48頭式レール削正車による削正工事を開始

1991年(平成3年)

6月~
東海道新幹線静岡地区にてプラッサー社製道床整理車「KVP-2000」による作業を開始

1992年(平成4年)

3月31日
東北・上越新幹線の業務を東鉄工業株式会社に営業譲渡
6月1日
JR東海が当社株式を取得・グループ会社となる
7月1日
大阪以西の業務を西日本機械保線株式会社(H4.4.1分社化)に営業譲渡

1993年(平成5年)

1993年
5月1日
新幹線静岡地区にてプラッサー社製道床安定作業車「DTS62N」による作業を開始

軌道検測業務、保線用機械の検修業務の開始(1994~2003年)

1995年(平成7年)

1995年
4月1日
在来線にてジェムコ社(オーストラリア)製レール検測車「RTV-A3」による探傷業務を開始

1996年(平成8年)

1996年
4月1日
新幹線保線用機械の検修を開始
在来線にてプラッサー社製スイッチマルタイ「08-275-3S」による分岐器整備工事を開始
11月1日
在来線にて軌道・電気総合試験車「ドクター東海」による検測業務を開始

1997年(平成9年)

7月1日
新幹線にて夜間作業時間帯の保守用車故障等に備えた「レスキュー体制」を開始

1999年(平成11年)

11月1日
当社所有の新型マルタイ「09-2X」が浜松地区で作業を開始

2000年(平成12年)

3月21日
新幹線浜松保守基地内に完成した新検修庫でマルチプルタイタンパーなど三機種の検修を開始
4月1日
在来線にてスペノ社製8頭式レール削正車による削正工事を開始

2001年(平成13年)

2001年
4月1日
新幹線の電気・軌道総合試験車の検測業務を開始
在来線保線用機械の検修を開始
8月16日
新幹線レール探傷車の検測業務を開始
9月3日
新型電気・軌道総合試験車「ドクターイエロー」の検測業務の開始

2002年(平成14年)

12月10日
ISO9001取得

2003年(平成15年)

2003年
3月20日
NBS(新道床更換用保守用車)編成(1号機)製作納入

在来線マルタイ工事の開始、JR東海 保線関係の教育機関の一端を担う(2004年~現在)

2004年(平成16年)

4月26日
本社移転(品川)

2005年(平成17年)

4月
新しい指標「マルタイ作業による乗り心地レベル改善度」を導入
9月
「NKHニュース」発行開始

2006年(平成18年)

2006年
3月3日
企業理念を制定
在来線本線マルタイ受注に向けた在来線の担当支店、事業所を新設
整備工場と浜松支店を統合し「浜松管理事務所」を新設
4月1日
在来線本線マルタイ工事を開始
Webサイトを開設
在来線「ドクター東海」2編成体制による検測業務を開始
4月20日
新幹線用新型レール探傷車の製作納入
9月1日
新幹線用新型レール探傷車による探傷業務を開始
12月5日
新幹線新型「保守用車接近警報装置」の納入、搭載作業完了

2007年(平成19年)

2007年
3月3日
創立40周年を記念して祝賀会を開催
6月1日
東海道新幹線においてスペノ社製新型レール削正車による削正工事を開始

2009年(平成21年)

3月17日
新幹線の確認車作業の全面受注
4月1日
東京支店と静岡支店、名古屋支店と大阪支店、東海静岡支店と東海名古屋支店を統合し「新幹線東部支店」、「新幹線西部支店」、「東海支店」を新設
「保守用車資格教育センター」を新設し、保守用車資格取得等教育を受託
8月10日
稲沢事業所を移転し、「名古屋東事業所」に名称変更

2010年(平成22年)

4月1日
浜松レールセンター事業所と浜松STM事業所を統合し、「浜松レール管理事業所」を新設
9月15日
保守用車添乗指導(新幹線)の資格取得・更新に関わる「教育機関」の指定を受ける

2012年(平成24年)

4月1日
静岡東事業所が移転し、「掛川事業所」に名称変更

2013年(平成25年)

2013年
7月6日
在来線用新型レール検測車による検測業務を開始
10月22日
当社所有の新型マルタイ「09-2X-SD」が浜松地区で作業を開始

2014年(平成26年)

12月9日
150mレールの導入に伴い、フラッシュバット溶接機によるレール溶接工事を終了

2015年(平成27年)

3月16日
西浜松貨物駅から浜松レールセンター場内までの150mレールの運搬作業を開始

2016年(平成28年)

2016年
3月25日
新幹線用新型マルタイ「09-2X/SH」が小田原地区で作業を開始
4月5日
新幹線用新型マルタイ「09-2X/SH」が静岡地区で作業を開始
※今後同型タイプが各地で作業予定

2017年(平成29年)

3月9日
創立50周年を記念して祝賀会を開催
3月22日
品川事業所が移転し、「東京事業所」に名称変更
12月4日
吉原事業所が移転し、「富士事業所」に名称変更

2019年(令和元年)

2019年
1月31日
新幹線用新型マルタイ「09-2X/SH」が全地区で作業を開始
7月1日
既存の各支店、各駐在事務所を廃止し、「関西支店」、「静岡支店」
また、「事務センター」を新設

2020年(令和2年)

3月2日
健康経営優良法人2020(大規模法人部門)に認定
7月1日
在来線全線のマルタイ工事受注
「大垣事業所」開所
浜松整備工場を「整備工場」に名称変更
浜松レール事業所を「レール管理事業所」と「レール輸送事業所」に分割

2021年(令和3年)

2021年
3月22日
豊橋東事業所が移転し、「蒲郡事業所」に名称変更
8月3日
新型確認車「R600」による作業を開始

2023年(令和5年)

3月8日
健康経営優良法人2023(大規模法人部門)に認定

2024年(令和6年)

2021年
2月16日
東海道新幹線においてスペノ社製新型レール削正車による削正工事を開始
3月11日
健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定