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ミリ単位で線路の線形整正を行うマルタイ

スペノが果たす役割

高速化する鉄道において、敷設レールの削正は不可欠なものとなっています。

レール削正車(スペノ)は、列車の走行騒音低減や、線路のきしみ割れなどの発生を防止するため、東海道新幹線に導入され、年1回のレール削正を実施。

近年、在来線にも導入され、高品質な線路を提供するために作業を行っています。

オペレーターにかかる責任は大きい

削正による効果は、レールにグラインダーを当てる角度によって微妙に異なってきます。それだけにオペレーターにかかる責任は大きいと言えます。

オペレーターは出張の多い仕事

東京~新大阪間を往復するので、スペノのオペレーターは出張の多い仕事でもあります。トラブルもなく基地に帰ってきた時は、達成感もひとおしですね。

ひとりで対応しなければならない

スペノの点検・整備も私の仕事。現場に出ると、機械系統や電気系統の不具合を発見した場合などは、ひとりで対応しなければなりません。整備知識はしっかり抑えておきたいですね。

働くひと

日本の大動脈を陰ながら支える誇りと責任

オペレーター 松井 慶二

100分の1単位で最適なレール形状を作り上げるべく、同僚と日々研鑽を重ねています。

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